アクアチムクリームは殺菌作用があるのでニキビの原因菌となっているアクネ菌が増殖するのを抑える事が出来ます。
それによりニキビの治療薬として処方される事も多いので比較的知られています。
使用方法は適量を1日2~3回患部に塗るというシンプルな方法なので仕事で忙しい時でも問題なくニキビを治療していく事が出来ます。
しかしニキビを治療するためにアクアチムクリームを使用する時は注意したい点もあるのでしっかり把握しておく必要があります。
そこでニキビを治療するためにアクアチムクリームを使用する時の注意点を確認していきましょう。
アレルギー体質の人は乾燥しやすくなる事がある
ニキビを治療するためにアクアチムクリームを使用する時にまず注意したいのが副作用になります。
アクアチムクリームを使用した後に出る可能性がある副作用は肌の痒みや乾燥が挙げられます。
副作用が出始めた時は肌の痒みが軽く出る程度ですが、次第に肌が乾燥してきて痒みが強くなる事があります。
特にアレルギー体質の人はアクアチムクリームを使用すると肌が敏感の反応するので乾燥しやすくなってしまいます。
アクアチムクリームを使用した後に肌の痒みが軽く出てきたら副作用が出てきたと判断する事が出来るので乾燥する前に使用するのを中止して様子を見るようにしましょう。
長期間使用すると効果が出なくなる事がある
アクアチムクリームは殺菌作用があるのでニキビを治療していく時に使用すると効果的ですが、長期間使用してしまうと問題が生じてしまう可能性があります。
アクアチムクリームは抗生物質なのでステロイドに比べて安全性の高い治療薬ですが、長期間使用してしまうと体内に耐性菌が出来てしまうので殺菌作用が働かなくなってしまう可能性があります。
それによりニキビの原因菌であるアクネ菌の増殖を抑える事も出来なくなってしまいます。
ニキビを治療するためにアクアチムクリームを使用する時は長期間にならないように注意しましょう。
また長期間使用する必要がある時は皮膚科の医師に相談してみるといいでしょう。