気軽に手に入れることが可能なニキビの薬は、ニキビ治療にはなくてはならないものですが、一時的な治療だということを理解しておきましょう。
市販薬のメリットとデメリット
市販薬で治療が可能なニキビは、白ニキビ、赤ニキビ、黄ニキビです。ニキビの炎症が進行することで薬では効果がない場合は、ニキビ跡などになってしまうこともありますので注意してください。
ニキビ治療のために市販薬を使う場合は、普段するスキンケアで治していくよりも即効性が期待できますし、近くの薬局で比較的安価で購入できます。しかし、一時的な治療をしただけで、根本的なニキビ治療ではありませんので、炎症がひどくなる場合もあります。
ニキビの炎症を抑制するには塗り薬が無難ですが、ニキビができる原因がどこにあるかなど考えると体の中から治療する漢方薬なども検討しましょう。
効果がある市販薬ベスト5
① テラ・コートリル(ジョンソン・エンド・ジョンソン)…価格:1000円
主に赤ニキビ・黄ニキビに効果がありますが、即効性があり赤ニキビなどの炎症を抑制します。成分がきついために、使用期間は1週間以内だけにするように注意が必要です。
②オロナインH軟膏(大塚製薬)30g(440円)
炎症がひどい赤ニキビに効果があります。ニキビ薬としては王道で、どこでも手に入れることが可能です。少しべたつく傾向がありますので塗り過ぎには注意しましょう。
③ペアアクネクリーム(ライオン)14g(950円)
主に白ニキビの炎症を抑えます。病院でも利用があった塗り薬で、効果がある人と効果が期待できない人がありますので、自身の症状を見ながら添付してみましょう。
④クレアラシル(SSLヘルスケアジャパン)18g(1110円)
主に赤ニキビに有効とされて、皮脂吸収と殺菌・消炎をする薬剤です。レギュラータイプと肌色らイプの2種類があります。即効性はないタイプですが症状を見ながら使いましょう。
⑤ビフナイトSニキビ治療薬(小林製薬)18g(1110円)主に赤ニキビと白ニキビに有効です。特徴としてハーブの香りでさわやかです。ただ、塗り過ぎることで、肌の乾燥や赤くなることもあるので注意しましょう。