赤ニキビができた! 思わずつぶしてしまったりしていませんか?
ニキビができるとなんとかして早くなくしてやろう!!と思ってしまいますが、ニキビができたら「触らない」とはよく言われていますよね。
白ニキビが悪化してできてしまった赤ニキビは本当に目立つし、痛いしあってもいいことはまったくありませんよね。
それは白ニキビのうちにきちんと治すことができず、悪化して炎症を起こしてしまっているのが赤ニキビだからなのです。
炎症が起きている、ということはそもそも傷口から菌が入ってしまったような状態ですから、「触ったり」「つぶしたり」はご法度であるということはおわかりいただけるのではないでしょうか。
手をきれいに洗ったとはいえ、菌がついていたり、またより傷をつけて菌を入りやすくしてしまうことにもなります。
また、きれいにするためにと何度も洗顔するというのもやってはいけないようです。
ファンデやコンシーラを厚塗りしたり、油分の多い化粧品を付けるというのもNGです。
肌を優しくいたわりながら、清潔に保ち、きちんと保湿も行い、適切な治療を受けること、これこそが赤ニキビに必要な対策なのです。
赤ニキビはどうやって治すのか?
赤ニキビを治療するには、状況を正しく見極め、その状況に合わせた治療を行うためにも市販薬に頼るよりもきちんと皮膚科を受診して治療を受けることが必要です。
状況に合わない治療を行っても、より悪化してしまうだけです。
皮膚科や美容皮膚科でニキビ治療に力を入れているところを探すと、抗生物質による治療を進められることになります
直接患部に塗布する外用薬であったり、内服薬であることもあります。
顔ではなく背中などの体にできたニキビの場合は特に、この抗生物質による治療が必須になりますから、市販薬でどうにかできる、とは考えないほうが良いでしょう。